[HOME]

・殆ど大半の選手は、グリーンランプの点灯を、ポディウム上で待ちますが、北朝鮮の選手たちは階段上で待ってました。グリーンランプが点灯すると、ポディウムに上がり始めるという感じで。ちょうど中国女子の団体決勝のペナルティ(ポディウム上でアップをしてしまった)のとは好対照でした。

・チェコの女子選手のゆかのラストの選手のとき、ポディウムの下から選手のゼッケンを片手にしたコーチが立ってました。採点規則によると、選手は平均台とゆかで背中のスピンを構成に含む場合、ゼッケンを外して、手にもって審判に見せることによって、背中につけることの代わりになるとのこと。目の前でそれを見たのは初めてだったので、少し興味深かったです。

・今回、団体予選は、一日合計六セッションあり、そして、チケットは二セッション毎。午前の部、午後の部、夜の部といった感じです。そして、それぞれの間は一時間空くのですが、観客は全員出されました。そして再入場しないといけないという・・・。アジア大会では、男女個人総合など、チケットがそれぞれ別だったのですが、間に出されることがなかったのと比べれば対照的でした。

謎の紙吹雪

今回、ゆかの演技中に上からぱらぱらと白い紙吹雪のようなものが舞っていたのはお気付きになりましたでしょうか?写真でお分かり頂けるか分かりませんが、半円形のネット部分に、恐らくこの会場で以前行われた大会で使われたであろう紙吹雪が残ってました。そして、大抵がアメリカの演技に「おぉー」となったとき、場内の気流が一気に大きくなって、この紙吹雪が舞ってしまったという訳です。

でも、ゆかの演技中に邪魔になったケースはなかったのでしょうか・・・。それだけが心配です。一応、ゆかに落ちたものは、係がすぐに拾ってました(その行為にも観客は拍手で喜んでましたが^^;)。

意外とこんな方が場内アナウンスをされていました・・・

今回の場内アナウンス担当の方、恐らくアトランタ五輪でも担当されていた方と思います。はっきりしませんけどね^^;。で、想像で、結構ごつい方のイメージがあったのですが、実はこんな方でした(写真中央)。みなさんのイメージとは一致しましたか?

個人的には、モスクワで行われる大会で、モスクワ五輪から担当されているはずの方も少し気になったりします。

選手の居場所が・・・お陰で近くに選手が来るわ来るわ・・・

今回、選手席として、特別に用意されていたものがなかったのか、あるいはそれがあまりにも少なかったのか、選手は空席を探して、強引に観客席に座っていました。予選はよかったのですが、さすがに決勝ともなると、そう簡単には見つかりません。テレビを見れば最前列に座っている選手団もあったようですが、私の周りには、選手団が来るわ来るわ、おまけに、隙を見せれば、勝手に座れることが多々ありました^^;。そのせいで、両隣の方々(通しのチケットなので同じ顔ぶれ)と連携して、勝手に座られないようにする為、座りそうになると「人が来ますから」と言って座らせないようにすることもありました。日本選手団もテレビで映っていたのは殆ど三階席からの応援だったです。ちゃんと見れたのでしょうかね??少しかわいそうな感じもしましたが・・・。写真は、オーストラリア女子の面々。一列前にはユリ・ケキを含めたイタリア選手団の幹部がいます!

でも、選手団が結構座っていたことを考えると、結構空席があったんですよね。通しで買った人が、全部来れなかっただけかもしれませんが・・・。

でも、こうして選手が近くにいると、喜ぶのは子供達で、サインを貰いに、集まってきました。でも、試合が始まるとそれもぴたりとやんだので、その様子を見てるものとしてはほっとしました。写真は、イギリス女子で初のメダルを獲得したエリザベス・トゥエドル選手。失礼ですが、テレビで見ると結構大きく見えますが、目の前で、しかも髪を束ねてないと随分とそのイメージからは離れてました。

団体予選のとき、北朝鮮選手団に囲まれたときもありました。最初、私の席に座っていて、英語が通じず、何とかジェスチャーで移動してもらいました^^;。女子選手がガムを噛んで観戦している姿を見たとき、複雑な思いがしました・・・。

そういえば、トイレから帰ってくるときに、入り口を塞ぐように見ていた少年がいたので、少々腹を立てながら、強引に「ごめんよー」と言いながら入っていったのですが、その少年が隣の席に座ったので、「厚かましいなぁ」と思ったら、なんとチュソビチナでした^^;。とても申し訳ない気持ちで、何か言おうかと思いましたが、試合中なので止めておきました^^;。

右の写真は李小鵬と梁富亮ですが、種目別決勝の平行棒のとき、斜め後ろに肖欽と騰海Mがずっといました。何となく日本人風の彼らに、「最終日だし、何か記念に・・・写真でも」と思いましたが、どうしても肖欽には、話し辛く(あん馬で二回落下してますからね・・・)、結局諦めました。

こうして、サインは一切貰わない、そしてカメラ視線で撮った写真がゼロという、我慢の?観戦に終始しました・・・。